本日25日(月)はお休みをいただいています。
というのも、昨日24日(日)に数年ぶり(いつ以来か覚えていません)
ハーフマラソンを走りました。
この仕事をしていると「仕事が運動のようなものでしょう?」と患者さんからよく言われますが
上半身は動いても、下半身はあまり動いていません。
踏ん張ったり、重心を載せたりはしますが、下半身の筋肉を動かすことがあまりなく
運動不足を感じていました。
そして思い立ったのが、まだ酷暑だった8月末
追い込まないとやらない私は、11月末のマラソンなら今からでも間に合う‼と思い
「中津諭吉の里マラソン」にエントリーしました。
一人で練習は気持ちが持たなので、鍼灸師さんも巻き添えに私が二人分申し込み。
久しぶりに走ると、最初は1~2キロ走るのもやっと。
ゆっくりだけどフルマラソン3回、ハーフ2回走って、まわりの同世代よりは体力があるはず。
でもそれも若いころの話…体力の衰えを痛感しました。
仕事終わりの20時ごろから、ぼちぼち走り始め
少しずつ体力も戻り、長い距離も走れるようになってきました。
週に2~3回やれることをやる。
走りたくない日は走らず、走ってもきつい日は2キロで終了。
いける日は10キロ。18キロを1回だけ。
大会前の1週間は、足底の疲れや腓骨筋の張りもあり
ほぼ練習しませんでした。
そして本番。前日夜もいつもと同じようにビールを飲んで就寝。
緊張してないつもりが、途中で目が覚めてから全く寝れない。やっぱり緊張してたみたいです。
当日朝は今季一番の冷え込みで、会場につくと吐く息が白くなります。
スタート前に緊張をほぐすため、娘に電話。
家族LINEには息子から「なんとかなる」
今回は体力作りで完走することが目標。
誰かに勝つではなく、自分のペースで走り続けること。
スタート時、隣には鍼灸師さんがいるけど、今回はそれぞれ自分のペースで走る約束です。
スタートすると、みんなかなり速いペース。
わたしは自分のペースで‼と言い聞かせながら、流れに乗らないようにゆっくり走ります。
2キロほど走ると、冷たい空気が心地よくなり、5キロ辺りから暑いくらいになってきました。
ペースは順調で脚力も余裕がありますが、だんだん胃のあたりに痛みがでてきました。
そうだった…毎回胃が痛くなることを忘れていました。
前回走った時は呼吸するのも辛いほどで、自分の手でお腹を握りつぶしながら
痛みを我慢してゴール。
今回は走りながら大きく呼吸をし上半身をストレッチ。
何とか折り返し地点まできたけど、このまま痛みが続けば棄権するかも。
それでも沿道の応援で何とか痛みを我慢。長い下り坂のコースになると、痛みが落ち着いてきました。
残り半分と思うと気持ちも楽になり、ゴールを目指して走ることができました。
鍼灸師さんとはラスト3キロ辺りで一緒になり、そのまま走り続けました。
タイムを狙っていたわけではなく体力も残っていたので、今回はラスト1キロの標示が嬉しかった。
体力がないと、1キロが長く長く感じます。
ゴールは二人で手をつないで一緒にラインを踏みました。
スッピンで髪もぼさぼさだけど、良い笑顔の写真。
またどこかの大会にエントリーしようと思います。